育児休暇を取得したSさん
フジヤマには、上司や先輩社員に相談しやすい環境がある
お話を伺ったSさんとは?
- ご出身地…東京都
- お仕事をされているエリア(拠点)…静岡県浜松市
- お持ちの資格…技術士(建設部門-都市及び地方計画)、RLA(登録ランドスケープアーキテクト)
- フジヤマでのお仕事内容…主に都市計画、農村計画、その他まちづくりに関する業務など
- 退社後や休日の過ごし方.趣味…テニス、旅行
入社1年目で作成した業務提案書が採択。「会社の財産は『人』」という考えが体現されています
編集チーム
Sさんは現在、フジヤマでどのようなお仕事をされているのでしょうか?
Sさん
主に都市計画、農村計画、その他まちづくりに関する業務を担当しています。
編集チーム
Sさんがフジヤマに入社したきっかけや経緯を教えてください。
Sさん
大学では特に造園学、都市緑地計画とランドスケープデザインについて専攻し、まちづくり分野に関心があったため、学んできたことを生かせる建設コンサルタント業界に就職を決めました。そして結婚をきっかけに浜松市へ移住し、フジヤマに入社しました。
編集チーム
フジヤマに入ってやりがいを感じるのはどんなことでしょうか?
これまで印象に残っている仕事や、入社してよかったと感じる瞬間について教えてください。
Sさん
入社1年目で業務提案書(プロポーザル、総合評価提案書)の作成に携わることができ、
その提案が採択されて業務実施まで行いました。
入社したばかりの私にもやりたいことをやらせてくれる柔軟な会社で、それは今も変わっていません。
「会社の最大の財産は『人』」であるという考えが、体現されていると思います。
※プロポーザル…企画競争の上で最適な提案・技術をもった事業者を選定するために、複数の事業者から募る提案書。
※総合評価提案書…価格や技術などの総合的な要素を評価にかけるための提案書。
編集チーム
入社1年目からすごいご活躍ですね!
Sさんの能力や適性があってのことと思いますが、
新人にも平等に機会を与えられる環境は大変やりがいを感じられたと思います。
一方、フジヤマに入ってからとまどったことや苦労したことはありましたか?
Sさん
入社2年目からは自分の担当を持ち、行政の都市計画にも携わるようになりました。
しかし、当初は知識も経験もなく、先輩が話している内容を理解するのも難しい状況でした。
焦りもありましたが、分からないことを整理して先輩からアドバイスをもらったり、自分で調べたりしながら、一つずつクリアにしていきました。
徐々にできることが増えて、自身の成長を感じたときはうれしかったです。
1カ月半の育児休業取得。相談しやすい環境と体制が整っていました
編集チーム
ところで、Sさんは2021年に育児休業を取得されたとお聞きしました。
取得の経緯について詳しく教えてください。
Sさん
1人目の子どものときは入社したばかりだったこともあり、育児休業を取得しませんでした。
子どもと触れ合えるのは休みの日だけという状況に加え、妊娠・出産による母体への影響を間近で見て、2人目では育休を取得したいと考えていました。
実際に2人目のときは、会社が「くるみんマーク」の認定を受けて、社内で積極的に育休取得を推進していました。
育休取得経験のある男性の先輩社員もいて、上司を含めて相談しやすい環境にありました。
※くるみんマーク…次世代育成支援対策推進法に基づき、一定の基準を満たした事業者が「子育てサポート企業」として厚生労働大臣から受ける認定の証
編集チーム
育休取得にあたって、Sさんご自身はどのような準備をされましたか?
Sさん
上司には早めに育休の相談をしました。時期は、出産予定日の約半年前だったと記憶しています。
周りの仲間も取得に賛成してくれましたが、当然、業務への影響や引継ぎを心配している様子もありました。なので、業務引継ぎ書を作成した上で、積極的に周囲とのコミュニケーションを増やしました。
編集チーム
育休はどのくらいの期間を取得されたのでしょうか?
Sさん
2人目出産の翌々日から、約1ヶ月半取得しました。
1か月半というのは、自分では思い切った長期取得のつもりでしたが、周りの女性社員からは「もっと長くなくていいの?」といった言葉をもらいました。
編集チーム
出産直後の大変な時期に旦那さまがそばにいてくれたことは、奥さまとしても大変心強かったと思います。
Sさん
妻からは、育休取得に対して感謝されました。
家事や育児を共にすることで、家族全体の絆が深まったと思います。私自身も、子どもと過ごす時間が多く取れたことで、今まで知らなかった上の子の保育園での様子なども分かるようになり、育休を取得して本当によかったと思っています。
編集チーム
育休取得を経験して、仕事への取り組み方や考え方などに変化はありましたか?
Sさん
育休は自分を見つめ直す機会にもなりましたし、福祉や子育て環境の大切さをあらためて実感しました。
公共やまちづくりに関する仕事が多いので、業務を通じて育休経験を還元していきたいと思っています。
お互いを尊重し、支えあう仲間たち。挑戦しながら、成長を実感できる職場です
編集チーム
育休取得にあたって周囲の皆さんの協力も大きかったと思いますが、
Sさんがフジヤマで一緒に働いている仲間はどのような方々でしょうか?
Sさん
人当たりや人柄がよい方がほとんどで、真摯に相談事にのってくれる仲間たちです。
リクルートサイトにもある通り、まさに「一人一人が専門家として、お互いを尊重し、支えあう」といった社風です。
編集チーム
尊重し、支えあうことで、働く一人一人の満足度も上がり、会社の成長につながっているのですね。
Sさんの今後の目標について教えてください。
Sさん
私の目標は、自分たちの描いたビジョンを実現できる技術者になることです。
そのために、資格取得を通じて技術者としての地位を確立すること、品質管理等のセオリーを身につけて業務成果の質を高めること、マネジメントの視点を鍛えるために経営・経済の知見を深めること、この3点を目指しています。
編集チーム
最後に、これから転職を考えている方に向けて、フジヤマの魅力を伝えてください。
Sさん
フジヤマの業績は順調で、財政状況もいたって健全です。
安定した土台のうえで、技術者同士の協力と会社の支援によって、専門性に応じた業務拡大や最新技術の導入・改革がなされています。成長している会社、挑戦し成長を実感できる職場です。
また、多様な働き方への理解もあり、育児休業などの就業制度も取得しやすい風潮です。
フジヤマの技術者・Sさんの1日
8:30~9:00 | 業務開始、メールチェック・返信、1日のスケジュール確認・関係者とコミュニケーション |
---|---|
9:00~10:00 | 社内作業(資料作成・収集、GISによる分析作業など) |
10:00~12:00 | 現地調査 |
12:00~13:00 | お昼休憩 |
13:00~15:00 | 打合せ(移動時間含む) |
15:30~17:30 | 社内作業(現地調査・打合せ内容の整理とりまとめ、スケジュール調整、作業)、業務終了 |
- 関連記事
全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント
静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。
株式会社フジヤマ 本社所在地 | 静岡県浜松市中区元城町216-19 |
---|---|
拠点 | 【支店】静岡、沼津、名古屋、豊橋、豊川、東京、福岡 【営業所】磐田、袋井、掛川、島田、藤枝、焼津、富士 横浜、相模原、多摩、埼玉、千葉、山梨、豊田、西尾、三重、岐阜、大阪、神戸、大分、宮崎 |
事業展開 | 都市計画、区画整理、補償調査、航空写真測量、地上測量、深浅測量、土木設計、造園設計、上下水道設計、建築設計、設計管理、地理情報システム、地質調査、環境アセスメント、他 |
連絡先 | 053-462-8800(総務部採用担当・田中) |