技術士の福利厚生
技術士取得のための福利厚生はある?
技術士の資格取得を目指したいと考えた時、全てを自分の力や責任でやることも可能ですが、企業によっては福利厚生として資格取得支援の取り組みを用意しており、それらの支援制度や福利厚生を利用することも有効です。
どのような支援体制を福利厚生として用意しているかは企業によって異なりますが、受験料の負担や社外研修費の負担、また資格取得に向けた社内勉強会の実施など、利用できるサポートの内容には色々とあります。
転職後や就職後に技術士を目指すなら、そのようなスキルアップ支援や福利厚生をあらかじめチェックしておくことも効果的です。
技術士取得に活用できる福利厚生の一例
ここでは、技術士などの資格取得に役立つ福利厚生として一般的なものを一部紹介しますので参考にしてください。
受験料・受講料の負担
企業によっては従業員のスキルアップを応援するため、資格取得に必要な試験や講座の費用を負担してくれることがあります。
受験料や受講料は資格取得に不可欠なコストであり、企業が事業経費として補助してくれるのであれば積極的に活用しましょう。なお、受験回数の制限など条件がある可能性もあり、あらかじめ条件や制度についてチェックすることが大切です。
研修会・勉強会の実施
社外研修や社内勉強会といった、知識や技能の習得をサポートしていることもあります。社外研修では資格取得に役立つ知識やノウハウを人材教育会社や専門家などが提供しており、社内勉強会では社外から招いたプロや、すでに技術士として資格を取得している人材からのアドバイスを受けられます。
通信教育・eラーニング
自学自習に役立つ教材やカリキュラムを使って従業員が自由に学習できるよう、様々なテキストやオンライン教育の機会を提供していることもあります。eラーニングサービスでは技術者向けの勉強内容やオンライン講座を、自宅など任意の場所で受けられるため、スキマ時間の有効活用できます。
報奨制度
資格取得を達成した従業員に対して報奨制度を用意している場合があります。
技術士を取得していれば福利厚生は増える?
福利厚生の中には技術士資格の取得を目指す従業員を対象にしたものだけでなく、すでに資格を取得している人に対して提供されるものもある点は重要です。
まず代表的なものとして、資格取得者に対して支給される「資格手当」は魅力的です。資格手当は収入を直接的にアップさせる福利厚生であり、就職や転職の際にぜひチェックしておきたいポイントとなります。
その他にも資格のレベルを高めるためのスキルアップ制度や、資格更新の費用を負担する制度などがあります。
資格手当
資格手当は資格の内容や等級などに応じて、基本給とは別に支給される賃金です。資格手当は資格取得者であれば等しく受けられることが魅力であり、ハイレベルな資格になるほど手当の金額も上昇する傾向にあります。
更新費用の負担
資格を更新するための講義や講座の参加費用を企業が負担したり、更新手続きにかかる費用を企業が負担したりと、更新に関連したコストを補填してくれる福利厚生もあります。
スキルアップ制度
資格を取得して終わりでなく、プロとして勉強を続けることが大切です。そのため、より専門性を高めるための勉強会や研修会を企業が費用負担して開催してくれる場合、効果的に活用していくことが望ましいでしょう。
技術士取得のために福利厚生をうまく活用しよう
企業によっては技術士資格の取得をサポートする各種制度を福利厚生として用意していたり、資格取得者に対して様々なメリットを提供していたりすることがあります。
福利厚生は従業員の負担を軽減してQOLの向上にも寄与するため、就職や転職を考える際は各企業の福利厚生についても調べておきましょう。
全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント
静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。
株式会社フジヤマ 本社所在地 | 静岡県浜松市中区元城町216-19 |
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拠点 | 【支店】静岡、沼津、名古屋、豊橋、豊川、東京、福岡 【営業所】磐田、袋井、掛川、島田、藤枝、焼津、富士 横浜、相模原、多摩、埼玉、千葉、山梨、豊田、西尾、三重、岐阜、大阪、神戸、大分、宮崎 |
事業展開 | 都市計画、区画整理、補償調査、航空写真測量、地上測量、深浅測量、土木設計、造園設計、上下水道設計、建築設計、設計管理、地理情報システム、地質調査、環境アセスメント、他 |
連絡先 | 053-462-8800(総務部採用担当・田中) |