技術士資格を輝かせる!
建設コンサルタントなび「やりがい事典」
sponsored by 株式会社フジヤマ
目次
Challenging Job!

農村計画・都市計画

農村計画・都市計画とはどのような仕事か

農村地域計画

農家の後継者不足が日本全体の社会課題でもある一方、6次産業化やICT活用、大規模事業化などによる新たな事業スタイルによる取り組みなども注目される農業。農村地域計画では、農村及び農業の発展や農業環境の保全など、多様な課題を解決するために、柔軟かつ地域に即した計画や提案が求められています。

都市計画

都市計画とは、狭義には都市計画法に基づいて市街化を促進する地域と抑制する地域とを線引きするなど、都市計画決定や都市計画マスタープランを作成すること。都市計画の決定権は都道府県や市町村にありますが、住民の意見をヒアリングすることも定められています。
その地域が持つニーズや課題解決につながるような都市計画が必要であり、それを立案するのが建設コンサルタントの仕事です。

取材協力企業・フジヤマが行っている
農村地域計画・都市計画・地方計画(まちづくり)とは

農村地域計画

農村地域計画
引用元:フジヤマ公式サイト(農業施設利用状況調査)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/#rural-planning

フジヤマでは、地域住民とのワークショップを開催するなどニーズを踏まえた上で、以下で挙げるような農村地域計画の調査・計画立案をサポートしています。

  • 農業振興地域整備計画
  • 人・農地プラン
  • 農村IT化計画・環境保全型農業推進計画
  • 農業振興ビジョン
  • 農村振興基本計画
  • 農村環境計画

都市計画・地方計画(まちづくり)

フジヤマでは都市・地方計画に関連するコンサルタント事業として、法定調査・計画を始め、様々な任意の調査・計画業務を手掛けています。

都市計画基礎調査

都市計画法6条が定める「都市計画に関する基礎調査」に基づいて、5年を目処に実施されるのが都市計画基礎調査。都市計画区域に対して、国土交通省令による事項を調査して、現状と将来の見通しについてのレポートを作成します。 これは、都市計画における市街地開発や区域区分・地域地区の見直しなどにも利用される大切な資料でもあります。

フジヤマでは、都市計画基礎調査の依頼に対して、市町村のGISシステム(地理情報システム)での対応が可能。30種類以上ある調査項目を、様々な用途で利用しやすいように、統一データ形式に集約しています。調査から納品資料までGISを活用することで計画策定にも役立ちますし、調査データのメンテナンスにも便利です。

総合計画、都市計画マスタープランを始めとした各種計画策定

フジヤマでは、市町村の総合計画、市町村国土利用計画、都市計画区域マスタープラン、市町村の都市計画マスタープラン、地域公共交通計画、景観計画、緑の基本計画といった法定計画を始めとして、任意の土地利用計画、地域の開発計画・活性化計画、道路網計画、交通計画、観光計画、防災計画等、都市や地域を対象とした様々な計画に対応しています。

各種都市計画決定・変更図書作成

様々な都市計画が最終決定に至るプロセスでは、変更もあれば協議や説明を目的とした資料作成といったドキュメント作成業務が発生します。これらの対応も建設コンサルタントによる事業者の業務支援のひとつ。計画を推進するプロセスではいくつもの手続きが必要となりますし、関係機関との協議や地元地域での説明会などに使うための資料づくりもしなくてはなりません。

フジヤマでは、道路・公園・市街地整備事業といった都市計画の設計プロセスからフルサポートが可能。都市計画の図書作成や計画の変更など、フレキシブルに対応できる点が強みでもあります。

各種まちづくり計画・構想のワークショップ

各種まちづくり計画・構想のワークショップ
引用元:フジヤマ公式サイト(遠州山辺の道計画)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/business_item005/

まちづくりも、行政が独自に進めるよりも、市民参加型の活動とすることで活性化するといったケースが増えています。これも、地方分権の流れによるもので、フジヤマではワークショップ形式でのまちづくり計画に取り組んでいます。

市民の意見をヒアリングするに留まらず、ワークショップという形式で密度の濃い意見交換や計画立案を実践。当該地域の特性や課題など、リアルなニーズに基づくまちづくりをサポートしています。

土地区画整理事業

土地区画整理事業
引用元:フジヤマ公式サイト(裾野市御宿土地区画整理事業)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/business_item005/

権利者合意形成や事業運営管理などを含めて、フジヤマは土地区画整理事業の検討段階から完了するまでの全プロセスをトータルコーディネイトしています。

当該地域のまちづくりにマッチするような方針のもと、技術面で事業推進をサポート。企業誘致や民間資金導入といった活性化にも役立つ支援ができるのも、フジヤマの強みといえます。

市街地再開発事業

日本各地で問題化している空き家や建物の老朽化などの密集地域で、基盤整備と一体的に土地区画整理事業や市街地再開発事業のサポートができるのもフジヤマの特徴。市街地再開発にあたって、その地域のニーズに合わせて複数事業の一体的施行や立体換地手法、任意共同化などのプランを検討・診断するのに、フジヤマのノウハウを活かしています。

フジヤマ 現場の技術者から

現場の技術者から

地域密着型のコンサルタントとして、地元住民の皆さまや顧客から感謝の言葉を頂くと難しい仕事でもやってよかったなと感じます。

また、計画づくりは「都市」や「まち」が形成される最初の仕事であり、息の長い仕事です。長い年月を経て、新たに形成されたり改善されたりしたまちを見るとやりがいを感じます。

現場の技術者から

プロジェクトを実施する際は、まず、その地域(患者さん)がどのような状態にあるのか、どのような疾患を持っているのかを、正確かつ的確かつ網羅的に調査(問診)し、把握することが必須となります。これを怠ると、その患者さんへの誤った処方となり、完治せず病状が悪化することとなります。

名医ほど、しかと問診を行います。よって地域の医者であるプロフェッショナルコンサルタントとして、さまざまな手法にて現況を問診します。そして今までの30年間、国内外において、幾多のプロジェクトを成し遂げてきた年輪をカバンに詰め込み、ターゲットとなる地域へ入ります。

その地域の「地域振興」や「地域活性化」へ向け、現況診断を基にした対策をカンフル剤として、必ず快方に向かう処方、つまり提言を出していきます。 上記の処方を経て、その地域の『可能性』と『魅力』について、強く発信していくことが重要です。

「技術士」とは、取得して終わりではなく、技術士倫理を胸に、その資格を活用し続けていくことが大義名分かと思い続けています。 医者同様、ドクター(技術士)の免許(資格)を取得するのみではなく、それを活用し、多くの患者さん(様々な地域)が快方へ向かうよう、尽くしていくのが必須です。

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全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント

静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。

中途採用情報
  • 応募資格…技術士資格を保有し、実務経験のある方。
  • 歓迎分野…総合技術監理部門
    建設部門:鋼構造及びコンクリート/道路/河川、砂防及び海岸・海洋/都市及び地方計画/建設環境/港湾及び空港、上下水道部門:下水道、農業部門:農業土木/その他、森林部門:森林土木、応用理学部門:地質、環境部門:環境保全計画/自然環境保全など。
    ※経験・資格により優遇。
  • 勤務地…静岡県浜松市・静岡市、東京都、名古屋市ほか。
  • 詳細・お問い合わせ・ご応募
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