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建設コンサルタントなび「やりがい事典」
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Challenging Job!

公園設計

公園計画・公園設計とはどのような仕事か

都市計画の一環として行政により事業化される公園。広義には、各種スポーツ施設や遊歩道、墓地なども含まれます。
自然環境の保全やレクリエーションなどがよく知られる用途ですが、地域の教育や防災にも役立つ施設であり、建設コンサルタントの公園計画・公園設計という業務も、様々な用途や機能を検討した上で実施プランに落とし込む必要があります。

また、事業としての費用対効果やメンテナンス性など、公共施設としての必要性を調査分析したり、施策に生かしたりという点も重要です。

取材協力企業・フジヤマが行っている公園計画・公園設計とは

建設総合コンサルタントのフジヤマが手掛けている公園計画や公園設計に関連するコンサルタント事業は、主に以下の7つとなります。

緑の基本計画

都市緑地法の「第二章 緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画」で定義されている「都市における緑地の適正な保全及び緑化の推進」の基本計画を立案する業務。市町村の都市計画のひとつであり、フジヤマでは住民からのヒアリングなどを通じて、現在課題となっていることから、今後目指すべき都市づくりまでをトータルで見据えて、当該地域の魅力的な都市計画をサポートします。

フジヤマが担当した緑の基本計画の事例としては、浜松市東区の「水と緑のコリドー(回廊)整備計画」などが挙げられます。

都市計画公園見直し計画

都市計画公園見直し計画
引用元:フジヤマ公式サイト(金時公園:第34回都市公園等コンクール「国土交通省都市局長賞」受賞)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/#park-planning

都市計画は、当初のスケジュール通りに進まずにペンディング状態となってしまうケースも珍しくありません。その中で、公園緑地も長年にわたって全面開設に至っていない都市計画に対して、直近のニーズなどを検証するという業務です。

都市の緑化は、中長期的に重視されるべきものという社会的コンセンサスもありますが、一旦確定した都市計画を見直すにあたっては、客観性や定量評価などのロジカルな材料が必要。調査結果を踏まえてニーズの高い公園を整備するにしても、効果や効率を担保する必要があり、フジヤマの建設総合コンサルタントとしての技術や知識が活かされます。

各種公園の基本計画及び設計

各種公園の基本計画及び設計
引用元:フジヤマ公式サイト(東ふれあい公園)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/#park-planning

市町村の公園づくりで、基本計画・設計を手掛けるにあたって、フジヤマでは地元のニーズをできるだけ反映させることを重視。そのための手法として、市民や関係事業者などを交えたワークショップを開催するなど、数値データだけでは把握しにくい調査にも対応しています。

公園の新規開設だけでなく、リニューアル整備を担当することもあり、地域のリアルな声を公園づくりに生かすことも、建設コンサルタントの大切な使命といえるでしょう。

公園施設長寿命化計画

老朽化した公園を安全かつ効率的にメンテナンスするということも、公園整備における重要なミッションのひとつ。フジヤマでは、コストを抑えた上で維持管理をできるだけ平準化できるような公園施設長寿命化計画の立案を行っています。

費用対効果分析

公園には、市民の憩いの場や生物の保全環境、災害発生時の避難場所といった様々な用途があります。ただし、行政の事業の一つである以上、費用対効果を精査する必要があり、フジヤマでは公園の費用対便益比測定に対応しています。効率性の指標がもちろんのこと、事業の成果をオープンにするという意味で、透明性も担保することが分析結果に求められます。

各種スポーツ運動施設の計画及び設計

サッカーや野球のグランドや陸上競技場など、スポーツ施設として運用される事業の計画・設計も建設コンサルタントの仕事。用途は想定競技の要件を満たすとともに、市民のレクリエーションや地域における大会の開催など、フジヤマではニーズを踏まえた利用シーンを加味して策定を行います。

遊歩道・親水施設・墓地の計画及び設計

遊歩道や親水施設は環境保全を大切にしつつ景観やレクリエーション要素なども加味した計画・設計が求められます。 墓地・墓園も中長期的な市町村の都市計画の一種で、フジヤマなら計画・設計に対応できます。

フジヤマ 現場の技術者から

現場の技術者から

公園は、地域のランドスケープデザインの中で重要な役割を担う都市施設の1つです。
住民の方々とのワークショップにより地域の想いを空間化することに始まり、行政内外との調整・協議・手続きに奔走し、アウトラインが決まれば詳細設計・数量計算・工事費積算等々と多岐に渡り、その作業は膨大なものとなります。ですが、完成した公園を訪れ、小さな子ども達が満面の笑みで走り回り、ここかしこから歓声が湧き上がる風景を目の当たりにすると、この仕事をしていて本当に良かったと思うものです。

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全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント

静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。

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