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建設コンサルタントなび「やりがい事典」
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目次
Challenging Job!

土木施設計画・設計

土木施設計画・設計とはどのような仕事か

土木工事の6つの分類とは

土木工事は以下の6つに分類されます。

このうち、当ページでは道路工事を中心として、橋梁やトンネル、各種構造物など道路に関連する土木施設計画にフォーカス。建設コンサルタントは新設の他にも既存施設の調査や補修などの設計にも対応します。

日本における土木施設の老朽化問題

日本の土木施設は、首都高速に象徴されるように、昭和の高度経済成長期に整備されたものが多々あります。同時期に多数の土木施設を新設したため、老朽化も同じようなペースで進行した結果、補修工事を必要とする時期も集中してしまっているというわけです。

こうした背景もあり、建設コンサルタントを必要とする業務ボリュームと社会的ニーズが高まっているともいえます。

取材協力企業・フジヤマが行っている土木施設計画・設計とは

建設総合コンサルタントのフジヤマが対応している土木施設計画・設計事業を以下に紹介します。

道路設計

フジヤマは道路概略・予備・詳細設計、平面交差点設計、歩道詳細設計といった依頼に対して、三次元測量データを利用した設計を行っています。UAVやMMSといったデジタル計測ツールを活用して、3Dシミュレーション・3Dモデルによる設計図の可視化に対応しています。

橋梁設計

橋梁形式の選定から決定に至るプロセスから、上部工~基礎工~仮設工の詳細設計まで、フジヤマは架橋地点に適した橋梁の提案ができる建設コンサルタント。設計にあたっては、施工及び維持管理のコストパフォーマンスや環境に対する影響なども考慮して、トータルバランスに優れた設計を得意としています。

橋梁補修・補強設計

橋梁の補修や補強は、ディテールまで踏み込んだ調査から着手。フジヤマでは老朽化や長寿命化といった課題に対する補修設計で様々な実績を持っています。耐震強化を図りながらも維持管理の経済性を考慮するなど、技術に裏付けされた工法や設計の提案ができるのも強みといえるでしょう。

トンネル補修設計

トンネルの詳細調査に始まり、補修・補強工法は多角的に検討した上で、詳細設計と施工計画に落とし込むのがフジヤマの業務。大嵐佐久間夏焼第2隧道補修調査や天竜北鹿島城下線(鳥羽山洞門)調査などは、静岡県をホームとするフジヤマの実績の一部。トンネルの長寿命化や利用者の安全確保をミッションとした提案ができます。

各種構造物設計

フジヤマが行っている各種構造物設計
引用元:フジヤマ公式サイト(土木施設計画設計・各種構造物設計)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/social-infrastructure/business_item002/

土木施設に幅広く対応できるフジヤマでは、各種構造物設計の調査に三次元計測を採用。
地形に合わせた道路や橋梁の設計、ルートの検討などを3DCADによって行います。

広域の周辺整備計画を手掛ける建設コンサルタントだけに、複合的な要素のトータルバランスに配慮する設計にも長けています。

各種構造物耐震設計

既存構造物の耐震設計では、対象物の形状や劣化状況、補修がなされているかどうかなどをチェック。さらに周辺環境や地形・地盤条件を調査した上で補強工法を検討、詳細設計に対応します。フジヤマはリーズナブルな補強工法により必要な耐震性能を確保するといった提案ができる建設コンサルタントです。

自転車走行空間設計

フジヤマでは地形測量にMMS計測を採用しています。走行しながら360°画像データ、3次元データをスピーディーに取得することで、交通量の多い場所でも、車道内にある路面表示や交通安全施設などを安全かつ正確にマッピングできる点がアドバンテージです。

任意の位置で簡易横断図を作成することも可能で、効率的に自転車走行空間や路面表示の設計ができます。

電線共同溝設計

フジヤマが行っている道路標識設計
引用元:フジヤマ公式サイト(土木施設計画設計・電線共同溝設計)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/social-infrastructure/business_item002/

フジヤマは電線共同溝設計では設計業務に限らず、事業推進サポートや整備手法の提案も行っています。

電線共同溝は、防災や景観・観光、安全・快適といった様々な観点から整備が求められるものです。

当該地域のニーズを把握して、小型ボックスや共用FA方式など必要に応じた計画を立案できるのがフジヤマの特徴です。

道路照明設計

フジヤマは道路照明設計で既設照明の調査を行ったうえで、照明の配列などを提案することが可能です。道路照明は安全性だけでなく快適性も考慮すべきポイントで、照度や明るさのバランスなどの項目を数値化して、照明器具の選定やレイアウトなどを検討します。

道路標識設計

フジヤマが行っている道路標識設計
引用元:フジヤマ公式サイト(土木施設計画設計・道路標識設計)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/social-infrastructure/business_item002/

道路標識設計では、新たに標識を設置するだけでなく、既設標識の表示内容を変更するケースも多くあります。

フジヤマでは標識台帳など資料がない場合でも標識板の寸法や設置高、表示内容などを測量機器で計測し、道路標識設計を行うことができます。

フジヤマ 現場の技術者から

現場の技術者から

建設コンサルタントの業務は、最終的に成果をかたちで見ることができるのが良いところです。
特に、設計の意図通りにできあがった時の達成感は格別です。

技術士を取得してからは、自分の名前で仕事を受注することができるようになり、責任感も高まりますが、それ以上の充実感もあります。

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全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント

静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。

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  • 応募資格…技術士資格を保有し、実務経験のある方。
  • 歓迎分野…総合技術監理部門
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