技術士資格を輝かせる!
建設コンサルタントなび「やりがい事典」
sponsored by 株式会社フジヤマ
目次
Challenging Job!

フジヤマが手掛ける事業

1967年に静岡県浜松市で創業した建設総合コンサルタント、株式会社フジヤマが手掛ける幅広い事業内容を紹介します。
コンサルタント事業、国土基盤、空間情報という3つの部門ごとに概要を紹介します。

1.コンサルタント事業

フジヤマでは、社会基盤整備、都市・地域創造、防災・環境保全など、幅広い領域に渡るコンサルティング事業を行っています。

コンサルタント事業の内容

※引用元:フジヤマ公式サイト 事業案内「コンサルタント」より(https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/

社会基盤整備

各種計画策定

土木施設(橋梁・トンネル・門型標識・歩道橋等・舗装等)の維持に関するガイドラインの策定や長寿化計画、都市計画道路再検証、道路網計画や整備プログラムなどの計画策定など、豊富な実績を生かしたサービスを提供しています。

土木施設計画設計

道路設計において、新設道路に限らず、既存ストックを活用した現況拡幅改良や事故対策、自転車走行空間設計などを実施。橋梁、トンネルなどの各種構造物について、新設橋、補修・補強設計、耐震設計などの多種多様な設計を行っています。
また、電線共同溝設計なども行っています。

上下水道設計

生活にとって不可欠な上下水道施設は、施設の老朽化、災害の備えとしての耐震化等の課題を抱えています。この課題に対応するため、フジヤマでは調査機器を活用した管路施設の調査や診断、改築・修繕計画・設計、耐震診断・耐震設計などに、幅広い知識と豊富な経験を生かして取り組んでいます。

インフラメンテナンス

フジヤマのインフラメンテナンス
引用元:フジヤマ公式サイト「社会基盤整備」橋梁点検
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/social-infrastructure/

フジヤマでは、道路・橋梁・トンネル・歩道橋・道路付属物をはじめ、多種多様な施設について、インフラメンテナンスの調査・提案を行っています。

現在、多くの施設において、5年以内に一度の点検が義務付けられており、限られた予算の中で、効果的・効率的な点検が求められています。
フジヤマでは、独自の点検システムによって作業の効率化とミスの防止を図っています。

各種解析・シミュレーション

ITARDA(交通事故総合分析センター)データやETC2.0プローブデータを活用した交通事故分析に象徴されるように、フジヤマでは実際のデータに基づいた現状及び地域特性の把握に強みを持っています。
3D-CADソフトを使って計画構造物と既設構造物とを3次元モデル化、地元への説明資料をわかりやすくビジュアライズするといった取り組みもフジヤマの特徴です。

都市・地域創造

都市及び地方計画(まちづくり)

フジヤマでは、持続可能な社会を形成するために、各種アンケート調査・集計・分析、各種まちづくり計画・構想のワークショップなどを行い、都市ごとに異なる課題を把握。インフラ整備や農村環境計画、地域防災や地方創生などの、幅広い業務で培った経験を生かして、都市の持続的な発展のための、より良い解決策を提供しています。

公園計画及び設計

都市計画公園見直し計画
引用元:フジヤマ公式サイト「都市・地域創造」(金時公園:第34回都市公園等コンクール「国土交通省都市局長賞」受賞)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/#park-planning

公園には、遊びや憩いの場としてだけでなく、教育や防災拠点など多様な機能が求められています。

フジヤマでは、公園計画にあたって地域に求められる機能に対して、ワークショップなどを通じて把握しています。
また、これまでの専門的な知識や経験を生かして、地域に永く愛される公園の計画・設計を提供しています。

農業土木

フジヤマの環境調査及びアセスメント
ファームポンド

農業における土地や労働の生産性を高めることを主な目的としており、農地を集積、集約、改良するための区画整理設計、限りある水資源を有効利用するためのかんがい排水施設設計、ため池の耐震調査、耐震設計などがあります。

また、農業の将来構想や、農村環境を保全するための調査・計画も行っています。これらの事業には、幅広い分野の技術力が求められており、フジヤマでは豊富な実績があります。

農村地域計画

農業従事者の高齢化、農地の荒廃などの問題をはじめ、大規模かつ効率的な経営、海外輸出、6次産業化、ICT活用などの社会情勢を背景に、フジヤマでは、美しく活力ある農村と強い農業の実現に向けた活動を行っています。
農業振興や農村活性化、農村環境保全などの幅広い課題について、ワークショップなどを通じて住民の意向も取り入れ、調査・計画立案などの支援を行っています。

PPP/PFI事業

フジヤマのPPP事業
引用元:フジヤマ公式サイト「都市・地域創造」裾野市御宿土地区画整理事業
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/

フジヤマでは、これまで公共事業・民間事業で培った専門的技術や豊富な経験を生かして、PPP/PFI事業に関連するサービスを提供しています。

フジヤマのグループ会社・ミライデアでは都市計画事業にPFI事業者として参画、その経験をもとに事業者目線のコンサルティング、実現性の高い構想提案を行うことができます。

再生可能エネルギー

フジヤマでは、再生可能エネルギーのより良い運営計画に向けて、収支計画等を含めた構想策定、導入可能性調査から設置における各種許認可まで、幅広いサービスを提供しています。フジヤマの強みである建設分野の技術的な観点から、広くまちづくりの視点を持ち、地域に貢献できる事業提案を行っています。

環境調査及びアセスメント

フジヤマの環境調査及びアセスメント
河川改良に伴う河川水辺環境調査(魚介類調査)

建設事業等を行う場合、あらかじめ事業実施が及ぼす影響について環境要素に係る項目ごとに調査・予測・評価を行います。近年の異常気象などを背景に、事業者の責務として、これまで以上に重要になっています。

たとえば、道路新設に伴う自然環境調査、河川改良に伴う河川水辺環境調査(魚介類調査)、道路管理調査(騒音・振動調査)などがあります。
フジヤマでは、法令を踏まえたうえで事業における環境保全について、適正な配慮に必要な、調査・評価・解決策を提供しています。

文化財調査・計測・撮影

フジヤマの文化財調査・計測・撮影
引用元:フジヤマ公式サイト「都市・地域創造」空中撮影を利用した石垣立面図の作成
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/

フジヤマでは遺跡発掘調査や歴史的建造物調査といった有形文化財の調査・計測・撮影にも対応しています。

建設コンサルタントならではの技術として、3次元計測やラジコン・UAVによる遺跡空中撮影を行うなど、精緻な記録作成が可能。調査対象には文化財動植物も含まれ、出土文化財の洗浄・注記までカバーする多様性も強みです。

史跡整備等(計画立案・設計)・文化財活用支援​

フジヤマの史跡整備等(計画立案・設計)・文化財活用支援
引用元:フジヤマ公式サイト「都市・地域創造」浜松城跡(復興天守とフジヤマ設計の復元天守門)
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/urban-area-creation/

史跡などの文化財を所有する地域にとって、これらは観光などに活用できる資産であり、将来に継承しなくてはならない存在でもあります。

その点、フジヤマでは史跡の整備について計画や設計を請け負うとともに、実際に活用する事業などのサポートまで対応。ハードウェアのメンテナンスだけでなく、文化財のAR・VR作成といったデジタライズも手掛けています。

民間事業コンサルティング

フジヤマは公的な建設事業だけでなく、民間企業の土地活用ビジネスのコンサルティングでも豊富な実績を持っています。静岡県浜松市の地元密着型建設コンサルタントとして長年培ってきた技術やノウハウがあるので、地域特性の把握や行政及び周辺住民とのコミュニケーションも得意とするところ。これらを民間ビジネスにも活かして対応しています。

防災・環境保全

砂防・防災

フジヤマの砂防・防災
引用元:フジヤマ公式サイト「防災・環境保全」急傾斜地崩壊対策施設
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/disaster-prevention-environment/

集中豪雨やゲリラ豪雨、地震などに伴う土砂災害が増えている中、フジヤマでは、住民の命や貴重な財産を守るために、斜面や渓流での調査、計画、設計を行っています。ハードウェア対策をカバーするとともに、ソフトウェア面の業務も請け負っています。

たとえば、土砂災害対策として、土砂災害危険度の調査と判定、土石流危険渓流調査、流木調査、砂防施設予備・詳細設計や既存施設の長寿命化対策、急傾斜地崩壊防止施設予備・詳細設計など。
また、防災対策として、土砂災害ハザードマップ作成などの防災計画や道路防災調査、土石流やがけ崩れなどの災害調査、落石対策予備・詳細設計など、幅広い業務に対応しています。

河川

フジヤマのかわまちづくり
引用元:フジヤマ公式サイト「防災・環境保全」かわまちづくり
https://www.con-fujiyama.com/business/consultant/disaster-prevention-environment/

河川は治水・利水のほか、環境など幅広い役割があり、気象変動への対応などSDGs達成を担う重要な場の一つです。
フジヤマにおいても、河川の総合的な計画・設計に取り組んでいます。

UAVレーザやMMS(モービルマッピングシステム)等のICT技術の導入によって、効率的に業務を実施。地域活性化をはかる「かわまちづくり」など、地域に密着した活動も行っています。

地質調査

フジヤマが行っているボーリング調査
ボーリング調査

地質調査では、インフラの設計・施工や土砂災害と密接な関係にある「土」や「岩」、「地下水」によって構成される地盤構造を総合的に評価します。 これには、地質学や土質工学等の知識・理論をはじめ、幅広い実績から培った経験をもとに、「地盤」という複雑な不可視領域を合理的に解明していきます。

フジヤマでは、目的に応じて、地表地質踏査やボーリング調査、物理探査・検層のほか、多様な原位置・室内試験を組み合わせた調査を提案・実施しています。

※下記の事業については、事業の詳細と現場担当者の声などをこのサイト内で紹介しています。
各項目のリンク先で読むことができます。

2.国土基盤

フジヤマの国土基盤セクションは、建設コンサルタントにも関連する基礎データの取得を目的とするもの。恒常的な技術のアップデートに基づいて、測量調査や補償調査などを行っています。

測量調査

フジヤマが対応する測量調査は、基準点測量、路線測量、水準測量、河川測量、地形測量、用地測量の6つ。公共事業に限定したものではなく、一般企業からのビジネス目的のオーダーにも対応しています。

測量においてもGNSSやUAVレーザ、地上型レーザスキャナ、そしてMMSなど精緻なデータをスピーディーに取得できるデジタルソリューションを積極導入。測量業務自体を効率化するとともに、後加工による様々なアウトプットも可能となるようなデータ管理体制を確立しています。

地籍調査

フジヤマの地籍調査
引用元:フジヤマ公式サイト「国土基盤」境界立会(一筆地調査)
https://www.con-fujiyama.com/business/survey/survey/

明治時代の公図をアップデートする目的で、調査区域の土地調査や測量などを行います。地番や所有者、地目などが調査項目で、測量するのは境界の位置や面積。地籍調査の結果は登記資料として法務局での手続きに使われます。

フジヤマのような建設コンサルタントにとっての地籍調査は、大規模災害で土地が崩壊してしまった場合など、境界位置を元に戻すべく迅速に復旧作業をするためのデータとして活用できるメリットもあります。

補償コンサルタント

フジヤマの補償コンサルタント
引用元:フジヤマ公式サイト「国土基盤」立竹木調査
https://www.con-fujiyama.com/business/survey/survey/

ここでいう補償とは、公共事業に伴う土地取得などに関連して、当該権利者に対する補償を意味します。

新規公共事業がスムーズに進展しないケースには、こうした権利者との協議が容易ではないことも影響するもの。フジヤマでは移転方法の提案にあたって、対象が店舗なら営業状況まで調べるなど、建設分野から外れる要素まで対応可能。施工が原因で損害を及ぼすリスクなども影響調査でカバーできます。

3.空間情報

フジヤマの空間情報セクションでは、陸空海と様々なロケーションでの三次元計測に対応。空間情報の多様な活用までサポートしています。

空間計測

MMS(モービルマッピングシステム)
引用元:フジヤマ公式サイト「空間情報」MMS(モービルマッピングシステム)
https://www.con-fujiyama.com/business/spatial-information/spatial-information/

フジヤマでは三次元レーザ計測や深浅測量による地形測量に対応。レーザ計測はUAVレーザ、MMS(モービルマッピングシステム)、地上レーザスキャナの3方式を採用、地形測量はナローマルチビーム測深とシングルビーム測深を採用しています。

空中写真測量・景観写真撮影では、自社所有のセスナや複数のUAVを駆使。撮影計画だけでなくデータの後処理にも役立つ精度管理までをフルサポートしています。 空間計測で取得したデータは、解析した後に三次元点群データ化することも可能。撮影画像も三次元形状復元計算によりデータ化できるというメリットがあります。

空間情報整備

空間情報整備
引用元:フジヤマ公式サイト「空間情報」写真地図(デジタルオルソ)
https://www.con-fujiyama.com/business/spatial-information/spatial-information/

空間計測で取得した素材を数値地形図や写真地図(デジタルオルソ)に仕上げるのもフジヤマの対応サービス。さらに、各種工事の計画などに利用しやすくするため、管理台帳データの整備も手掛けています。
こうしたデータはシステムで使い回せるので、計画や設計、説明資料作成などに幅広く応用できるのがメリットです。

また、データの用途は工事関連だけでなく、防災情報にも活かされます。ハザードマップ作成や土砂災害・浸水想定など災害への備えとして役立てているのも、フジヤマの総合力といえるでしょう。

システム構築

フジヤマの強みのひとつともいえるのが、建設部門のデータを利用したソリューションベンダーという面もあること。地図データや管理台帳データなど取得した情報を集約・活用するためのシステム開発から運用保守に至るまで、ワンストップ対応できる体制を持っています。

統合型GISや用途に合わせた個別GIS、現地調査用タブレット型GISといったソリューションを持ち、LGWANを使ったASPサービスもラインナップしています。

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全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント

静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。

中途採用情報
  • 応募資格…技術士資格を保有し、実務経験のある方。
  • 歓迎分野…総合技術監理部門
    建設部門:鋼構造及びコンクリート/道路/河川、砂防及び海岸・海洋/都市及び地方計画/建設環境/港湾及び空港、上下水道部門:下水道、農業部門:農業土木/その他、森林部門:森林土木、応用理学部門:地質、環境部門:環境保全計画/自然環境保全など。
    ※経験・資格により優遇。
  • 勤務地…静岡県浜松市・静岡市、東京都、名古屋市ほか。
  • 詳細・お問い合わせ・ご応募
    下方にあるオレンジ色のボタンから、公式サイトの採用情報ページをご確認ください。
建設コンサルタント・株式会社フジヤマの現場(橋梁)
株式会社フジヤマ 本社所在地 静岡県浜松市中区元城町216-19
拠点 【支店】静岡、沼津、名古屋、豊橋、豊川、東京、福岡
【営業所】磐田、袋井、掛川、島田、藤枝、焼津、富士
横浜、相模原、多摩、埼玉、千葉、山梨、豊田、西尾、三重、岐阜、大阪、神戸、大分、宮崎
事業展開 都市計画、区画整理、補償調査、航空写真測量、地上測量、深浅測量、土木設計、造園設計、上下水道設計、建築設計、設計管理、地理情報システム、地質調査、環境アセスメント、他
連絡先 053-462-8800(総務部採用担当・田中)