技術士資格を輝かせる!
建設コンサルタントなび「やりがい事典」
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Challenging Job!

技術士資格があると転職に有利?

技術士の資格を持っていると「転職に有利になる」とよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。

せっかく苦労して取得した資格なのに「会社ではあまり評価されていない気がする」「仕事に直接関係ないからアピールしづらい」と感じている方もいるかもしれません。

この記事では、技術士の資格があれば本当に転職を有利に進められるのかについて紹介。おすすめの転職先や、資格を活かすためのポイントもまとめています。

技術士資格が転職に有利な3つの理由

結論から言えば、技術士資格があると転職活動を有利に進められます。詳しく見ていきましょう。

1.国に認められた技術力と信頼の証になる

技術士資格は、国が認定する国家資格のひとつ。試験はただのペーパーテストではなく、実務経験や応用力、倫理観まで問われます。合格率は10%台とかなりの難関です。

つまり「しっかり知識があって、しかも実務経験を積んできた人」だけが取得できる資格ということ。企業がすぐに現場で活躍できる人材を探している場合、即戦力としての期待を持ってもらえる可能性が高くなり、強い武器になります。

2.他の応募者との差別化ができる

技術士は合格率10%台の難関資格です。取得にはかなりの時間と努力が必要ですが、それだけに「自分を磨いてきた姿勢」や「挑戦を乗り越える力」もアピールできます。

転職では、似たような経歴の人が集まることも多いですが、そこに「技術士資格」があるだけで、他の応募者とは一線を画す存在として印象づけられます。

3.マネジメント力・提案力が評価されやすい

技術士の役割は、現場での作業だけにとどまりません。安全性や効率の向上に向けた改善提案を行ったり、若手の育成に関わったりと、現場全体を俯瞰しながら動く力が求められます。

こうしたマネジメント力や提案力は、どの企業でも重視されるスキルです。組織や現場を支えられる人材として、昇進や昇給につながったり、チームリーダーとして抜擢されるることもあります。

技術士におすすめの転職先とその理由

技術士資格は、さまざまな分野・業界で活かせる資格です。ここでは、技術士が活躍しやすく、企業からも高く評価される転職先を紹介します。

一般企業(技術職・生産・品質管理など)

製造業やインフラ関連の企業など、技術職の多い一般企業では、技術士の資格が大きな強みになります。

特に「品質管理」「設備管理」「現場改善」「安全対策」などの分野では、技術士の専門知識と実務経験がそのまま活かせることが多いです。

また、技術士という肩書があることで、周囲からの信頼も得やすくなり、転職後のキャリアアップにもつながりやすいでしょう。

建設業界

建設業界は、技術士の資格がとくに評価されやすい分野のひとつです。公共工事の入札では「技術士が在籍していること」が条件になっているケースもあり、企業としても積極的に採用したい人材です。

なかでも建設部門の技術士であれば、資格と日々の業務との関連性が非常に高いため、面接や書類選考でも評価されやすく、転職をスムーズに進めやすいでしょう。

建設コンサルタント

建設コンサルタントは、官公庁や地方自治体、企業の依頼に応じて、調査・計画・設計などを行う専門職です。

建設コンサルタントでは、技術士の資格が重要視されており、むしろ「資格がないと担当できない業務もある」と言われるほど。課題解決力や論理的な提案力が求められる業務では、技術士試験で培ったスキルがそのまま武器になります。

官公庁・自治体・インフラ関連企業

国家公務員や地方公務員として働く「技術職員」も、技術士の転職先として人気があります。

特にインフラ整備や防災計画などの分野では、技術士の専門性が求められることも多く、安定した働き方とやりがいを両立しやすい点が魅力です。

また、水道・電力・通信などのインフラ企業でも、幅広い技術知識と倫理観を備えた人材として、高く評価されやすいです。

転職で技術士資格を活かすポイント

せっかく取得した技術士資格も、「持っているだけ」では十分に活かしきれません。

転職活動では、資格をどう伝えるか、どう結びつけるかがとても大切です。

ここでは、技術士資格を転職に活かすために意識しておきたいポイントをご紹介します。

自分の部門に近い業種・職種を選ぶ

技術士は21部門に分かれており、専門分野が異なります。格の価値を最大限に発揮できるのは、やはりその分野に関連した職場です。

たとえば、建設部門の技術士なら建設業界やインフラ関連、情報工学部門の技術士ならITや通信分野などが挙げられます。

自分の専門性が活かせる業界を選ぶことで、転職後のミスマッチも防げて一石二鳥です。

「資格を業務でどう活かせるか」を言語化する

採用担当者の中には、「技術士資格ってどんな仕事に関係するの?」と詳しく知らない人もいます。

そのため、履歴書や面接では「自分の経験」や「応募企業でどう役立てられるか」を具体的に伝えることが大切です。

「前職で◯◯のプロジェクトに携わり、その知識をもとに◯◯の提案を行いました」

「技術士試験で学んだ◯◯の知識を活かし、品質管理や改善に貢献できます」

というように、具体的な活かし方を言語化してアピールしましょう。

まとめ:技術士資格を活かせる環境を選ぼう

「技術士の資格を活かして、もっとやりがいのある仕事がしたい」「将来を見据えて、転職先を考えたい」と考えている方も多いでしょう。

特に、建設部門の技術士資格をお持ちの方にとって、専門性を発揮しやすいのが建設コンサルタント業界です。

建設コンサルタントは、インフラ整備や災害対策、地域計画など、社会に直結する仕事が多く、「技術で人や地域を支える」という実感を得やすい職場でもあります。

しかも、技術士資格を持っていることで、「担当できるプロジェクトの幅が広がる」「周囲からの信頼を得られる」「責任のある立場を任せてもらえる」といったメリットも多くあります。

全国に拠点を拡大し続けている
建設総合コンサルタント

静岡県浜松市に本社を置く株式会社フジヤマは、コンサルタント分野をはじめ、国土基盤(測量・調査)、空間情報(地理情報)といった3つの部門で構成されている建設総合コンサルタントです。国や自治体における建設コンサルタントの幅広い事業領域をワンストップで提供。地元はもとより、全国に拠点を拡大、成長し続けている企業です。

中途採用情報
  • 応募資格…技術士資格を保有し、実務経験のある方。
  • 歓迎分野…総合技術監理部門
    建設部門:鋼構造及びコンクリート/道路/河川、砂防及び海岸・海洋/都市及び地方計画/建設環境/港湾及び空港、上下水道部門:下水道、農業部門:農業土木/その他、森林部門:森林土木、応用理学部門:地質、環境部門:環境保全計画/自然環境保全など。
    ※経験・資格により優遇。
  • 勤務地…静岡県浜松市・静岡市、東京都、名古屋市ほか。
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建設コンサルタント・株式会社フジヤマの現場(橋梁)
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